TOPOSの特徴

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フリースクールTOPOSにはさまざまな子ともたちが通っています。
学校に行かない・行けない理由も人それぞれです。
十人いれば十通りの事情や思いの集まる場だからこそ、
ひとりひとりが大切にされ、なによりもみんなが安心して
元気で居られる場を大事にしています。

いちばんの特徴と言えるのは、TOPOSは「学びの場」であり、
多彩な「学び」の機会があることです。

学校に行っていない子どもたちのなかには、
勉強や将来の不安を感じている人もいると思います。
保護者のなかには「自分のペースでのびのびと育ってほしいけれど、
勉強はどうしたらいいか」「強制的に勉強はさせたくないけれど、
自ら学ぶ子になってほしい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。

その答えとして、TOPOSは母体が長年総合授業にも取り組んできた学習塾である
という強みをいかして、3つの「学び」を子どもたちに届けていきます。

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「対話的・総合的な学び」

「対話的・総合的な学び」

「面白そう」「してみたい」を自分で考えて、みんなで話し合い、TOPOSの活動内容を決めていきます。共につくりだす「総合的な学び」の時間です。自分の考えを伝える、仲間の考えを聞く、考えを交流して話し合う、折り合いをつける、力を合わせて取り組む……自分たちの生活を自分たちでつくるための対話と実践のプロセスも大切な学びの一つであると考えています

活動日
火曜日~金曜日 10:00~14:00
活動内容
課外活動、昼食作り、自主学習、レクリエーション企画運営、室内ゲーム、ミーティング

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「教科学習の学び」

TOPOSでは、「総合的な学び」と並行して、「教科学習の学び」もサポートします。母体が学習塾である強みをいかして、エルムアカデミーの「授業」に参加することができます。不登校の子どもたちにも、エルムアカデミーの教育の原点ー「学ぶことは喜びである」「わかった・できたは喜びである」を大切にし、すべての基礎学力となる小中学校の教科学習をいつでも学び直しでき、自信を取り戻せるようにしています。

〇マンツーマンによる個別学習支援

〇マンツーマンによる個別学習支援

学び方は人それぞれ違います。エルムアカデミーの個別学習支援は、その子の到達や発達特性、得意不得意に応じて、その子に合った学び方を考え、支援計画を立てます。「わかった」「できた」を積み重ね、わかる喜びや学ぶ面白さが実感できるよう、興味関心なども考慮して、その子に合ったオーダーメイドの個別授業をおこなっています。

〇AI学習システム「atama+」を活用した学習支援」

「atama+」(アタマプラス)は最新AIがその子の理解度や学習傾向を学年を超えて分析し、その子の到達や学習傾向に合わせ、過去の学習範囲まで戻って学習できる、その子専用のカリキュラムを作成します。子どもたちが困っているときや投げ出しそうになったときは、スタッフが丁寧にサポートしていきます。「atama+」は家庭でも使うことができるので、自分のペースで進めていくことができます。
TOPOSに入会すると、「atama+」を利用することができます。
https://www.atama.plus

〇AI学習システム「atama+」を活用した学習支援」
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「協同的な課外活動の学び」

エルムアカデミーの「課外活動(行事)」に参加することができます。1年間をとおして「キャンプ」「合宿」などの宿泊行事、「野菜の種まき苗植え・農作業・収穫」「田植え・稲刈り」などの体験学習、「もちつき」「クラス行事」「親子行事」などのイベント企画、さまざまな取り組みがあります。新しい世界や仲間と出会い交流することで生まれる喜びをたくさん経験してほしいです。

「協同的な課外活動の学び」

生徒の声

全体として、これだ!って言葉が見つからないけど、とっても楽しい!
新しい出会いがある。他の子と共通のことが見つかると楽しい。
ぶつかることもあるけど、同じ考えになるとものすごく楽しい。
料理づくりが楽しい。みんなとわいわいするのがいい。自分が担当した料理がみんなに「おいしい」って言われると、とってもうれしかった。
外を歩いて謎解きしたり、博物館に行ったり、いろいろやったけど、やっぱりみんなとわいわいするのがいい。

(2022年 小学5年生)

生徒の声

卒業生の声

私は主にエルムの昼間部に通いながら高校受験に臨みました。
昼間部は自由なエルムの中でも特に自由です。特に無理して話さなくてもいいという環境が、私の昼間部の好きなところでした。私は中学校にあまり通っていなくて、初めは同年代の人と話せるか不安でした。ですが、昼間部はその場にいるだけでもいいし、話さなくてもできるゲームをしたり、自分や誰かの行きたい所があったら少し遠くまで出かけたりと、自分の興味外のことに触れることもできました。無理に話をしなくてもいいという環境のほうが、私は逆に気が楽になって話をすることができ、家族以外の人と関わりながらゆっくりと自分のペースで通える居場所でした。
私の受験が近い時期には受験準備をする時間もありました。受験のない学年の人もいましたが、その時間は本を読んだり、勉強をしたりする時間にしてくれたことで集中でき、自分も頑張ろうという気持ちになれました。

また、昼間部以外でもエルムの高等部の先輩から話を聞くことができ、受験のことや高校のことが知れて不安が軽くなりました。高校に入学してからも話をする機会があり、繋がりができたことが嬉しかったです。
おかげで、もちろん不安もあったけれど、自信を持って受験に臨むことができました。合格結果をネットで見て、自分の番号を見つけた瞬間は信じられないという気持ちでしたが、高校に手続きに行って合格証書をもらったときにやっと合格したのだという実感がわいて、達成感で胸がいっぱいになりました。
中学校にはあまり通えなかったけれど、エルムとエルムの中の昼間部という場所に出会えたからこその合格だったと思います。高校に通えるかという不安もありましたが、今は友達もできて自分のペースで楽しく、毎日学校に通えています。

(2022年 高校1年生)

※「昼間部」は2022年より「TOPOS(トポス)」と
名称をあらためました。

卒業生の声